エクセルの活用⑩自分手帳

年の瀬が近づいてくると、そろそろ手帳を買い替えなくちゃと思います。
以前の仕事では、様々な会議や打ち合わせが時間単位であったので、バーチカルタイプ(時間軸が下に向かうタイプ)の手帳が欲しくて探し回っていましたが、なかなかこれというものが見つかりませんでした。
見つかっても、使わないページがたくさんあったり、値段が高かったりで、満足のいくものは見つからなくて、結局、自分で作ることにしました。
仕事用ですから、朝は7時スタートで21時終了。見開きで1週間が見れるようにしたのです。初めは、B6(バイブルリーフ)サイズでしたが、途中でA5サイズに変更しました。
エクセルで表を作り、時間軸と枠線(実践と破線と点線の活用)で作りました。
ページの下にはメモ欄を作りました。

ワードでも出来ますが、エクセルの方が断然便利です。
理由の一つに、印刷方法があります。
エクセルで表を作成し、印刷画面に切り替え、印刷用紙の設定(A5)にして、「シートを1ページに印刷」を選択すると、イメージ上での収まり具合が判るからです。自宅のプリンターは片面印刷しかできませんので、見開きの右ページと左ページを別シートで作って、印刷後に合わせる方法にしました。(印刷用紙は100均で売っています)
ここから派生して、プロジェクト記録とかToDoリストとか作りました。バインドノートでまとめればオリジナル手帳の完成です。

今では、ネットで「手帳」と検索すると様々なリフィルタイプのものがダウンロードできますので、手軽にと思われれば、それを使うのも一つの方法ですが、自分の仕事の特性に合わせてちょっとした工夫を入れようとするとやはり他人が作った物は使いづらさは否めません。手帳が手放せないという方、今の手帳に不満があるという方、一度、オリジナル手帳を作ることにチャレンジしてみてはどうでしょうか?
ただ、これも、今は余りやらなくなってしまいました。
スマホを持ったことで、スケジュール管理とかメモはそちらでできるようになりましたし、記録類もほとんどがPCデータで作った方が楽になったためです。
でも、紙に書くというのは脳の活性化・記憶力の維持には重要だそうなので、やはり手帳の一つも持っておかないといけないかもしれませんね。・・・