催事のチラシや案内には、場所を示す地図を入れるというのは必須です。
ワープロの時代には、手書きで貼り付けていた事を思い出します。
時々、略図の様な地図を目にする事はあります。手書きならではの味はあるのですが、これがなかなかわかりにくい。通常地図は上を北向きにするものですが、中には全く逆のものがあります。直線と図形を組み合わせ苦労して作ったんだなあと感心するものもありますが、やはり、地図は見る人が判る事が大事です。間違いなく、そこに来てもらえるようにすること。ホームページを見ると、殆んど、GoogleMapか、Yahoo地図がはめこまれていて、判り易いですね。

これを自作のチラシや案内に入れ込めればと考えている人は多いでしょう。
以前のNPOの仕事では、訪問先(利用者)の自宅の地図を作成していました。
パートの方が、ゼンリンの地図から場所を探し出し、その周辺の地図を何度もコピーして、切り出し、貼り合わせて、大きな地図に仕上げていました。かなりの労力と時間と費用が必要な作業です。
私は、GoogleMapで検索し、必要な場所だけをプリントスクリーンでコピーして、記録表(エクセル)に貼り付けるようにしました。これで圧倒的に時間短縮・コストカットできます。また、GoogleMapには周辺のランドマーク(目印)も掲載されていますから、より判り易いものになります。
手順は簡単。
インターネットで、GoogleMapを開いて、検索バーに所定の場所をいれて、検索すると、赤い目印(フラグ)が立ちます。縮尺を調整して、ランドマーク(目印)が入るようにして、必要な場所をPrintScreenします。(インターネットを開く時、「MicroSoft Edge」を使われている場合は、「windows+shift+S」で、printscreen起動)
あとは、領域を指定して実行。いったん、windowsのクリップボードに保存されます。
その上で、ワード(あるいはエクセル)画面に戻って、貼り付けたい位置にカーソルを移動し、貼り付け(前述)実行です。大きい画面をコピーした場合は、貼り付けてからサイズを変更(縮小)、トリミング(カット)してしまえば見た目も良くなります。
PrintScreen(スクリーンショット)はスマホでも頻繁に使う機能ですし、地図だけでなく、画像や写真などでも使えますし、ワードだけでなく、エクセルやパワーポイントでも活用できますのでぜひ覚えておきましょう。ワードやエクセル側からもprintScreenは出来ます。
ただし、画像・写真・グラフなどは、著作権や肖像権・版権が絡むものが多いので、注意して下さい。特に、商用(収益事業)で使用する時は注意です。
補足)ワードやエクセルを起動中、その画面をスクリーンショットする方法は以下の通りです。

(挿入タブからできます)
