ワードの活用⑧年賀状作りⅠ

年賀状作りの季節が近づいてきました。書店には、丑年のデザインイラストなどを集め、年賀状作成ソフトが入ったCD付きの書籍が目立つようになりましたね。私も昔は、そういう類のものを購入してインストールしていましたが、ここ10年ほどは、購入していません。ワードで充分にできるからです。デザインイラストは、ネット検索で無料のもの、最新のものが簡単に入手できるので、あえてお金を使わないようにしています。
実は、その前に「郵便局」がリリースしている年賀状作成ツールを使ったことがあります。無料ですし、住所録なども同時に保存し、翌年も使えるので便利でしたが、起動する時、やけに時間が掛かるようになったのでワードでできないかと考えたのです。


〔差し込み文書タブ⇒はがき印刷〕をクリックし、〔文面の作成〕を選ぶと、ウィザードが起動しますので、それに従って進めると良いでしょう。

ウィザードは使わずに「はがき」の設定で新規作成する方法もあります。この方が自由度が高くなります。ちょっと楽したいと思われるなら、ワード活用①でも出した「テンプレート」の活用をするか、インターネットで「年賀状テンプレート」を検索すると、無料で使えるものが、たくさん見つかります。その中から自分の好みに近いものをダウンロードして、あとは修正(テキスト文字・写真やイラスト入れ替え)を行うことで、さくさくと作成できます。

なお、宛名面は、同じく、ワードの「はがき宛名ウィザード」を起動すると指示に従って作業ができます。なお、ワードで年賀状を作成する前に、それに見合った「住所録」をエクセルで作成しておくことが必要なので、お忘れなく。(次回に続く)

今年の年賀状は、コロナ禍の中で、例年の様な「謹賀新年」の文字に加えて「元気です」とか「御健康をお祈りします」など、健康を気遣うものが多くなるそうですね。いつも、LINEやFBでやり取りしている友人・知人にも、年に一度の年賀状を送ってみるのも良いと思います。

ワードの活用⑦文字の効果と体裁

ワードには、ワードアートと似た機能で、「ホームタブ:フォント」に、「文字の効果と体裁」という機能があります。
これは、テキスト文章(通常の文章)の一定の場所に、ワードアート同様の飾り文字に変換できる機能です。文章中で強調したいところに使用すると効果的です。


文字単位で指定できますので、見た目に面白いものが作れます。
立体文字や影付き文字などの種類を選び、さらに、枠線の色や影付き文字の光源の位置などによる変化、合字効果などもあり、いろいろと工夫できるので、ポスターやチラシを作る時には重宝します。
ただ、あまり凝り過ぎるとごちゃごちゃしてかえって見づらくなりますので注意しましょう。ビジネス文書ではあまり使わない方が良いでしょう。

追加情報です・・。rinmonさんからのアドバイスです。
ワード活用④スタイルの活用の項目で、操作に関して付け加えがありますのでお知らせしておきますね。
タブキー、Shift+タブキーでレベルを変えられる
・Shift+Enterで段落替えではなく改行に出来る(これは使えますよ)
・下位層があるとき、ダブルクリックで下位層を表示/非表示ができる
・ドラッグ&ドロップでフォーカス行+下位層を移動できる
ありがとうございました。読者の方からのコメントお待ちしています。

ワードの活用⑥ワードアートを使う

ポスターやチラシを見ていて残念なのは、「字体の工夫が足りないなあ」と感じる事です。
特に、ポスターは表題(メインタイトル)はかなり重要ですから、ワード文書で作成する時、普通のテキスト書体を大きくするだけではちょっと寂しいですね。
ご存じだと思いますが、こんな時に使うのが「ワードアート」機能です。


「挿入」タブから「ワードアート」をクリックすると、「A」の表記でいくつもの字体が出てきます。その一つを選択すると、作成中の文書に「四角の領域(個々の文字を入力」ができます。そこに文字を入れ込むと完成します。この後、配置を変更したり、字体やポイント・色を変更したりできますので、仮に作って置いておくのも良いでしょう。
ワードアートは、編集ができますので、全体のバランスを考えてあとで修正すればいいので活用幅は広がります。
文字全体を回転させたり、変形させたり、さらに大きくしたり、色を変えたり、自由度が高いのでセンスを生かせる機能です。
ワードアート(挿入)は、エクセルでもパワーポイントでも同じ要領ですから、この機能はぜひ覚えておきたいものです。

ちなみに、ワードアートの字体が気に入らなければ・・あるいは、「手書き」で入れたいと思われるなら、一旦、素材を作っておいて画像処理しておけば、「挿入⇒画像」で居れることができます。

「挿入⇒テキスト」のリボン部分を見ると、ワードアート以外にもいくつもの機能が出ています。それぞれ、予想以上の機能が組み込まれていますので、試しに押してみてください。「へえ~!」と感心する(?)と思います。


なお、ワードには、ワードアートと似た機能で、「ホームタブ:フォント」に、「文字の効果と体裁」という機能があります。これは後日解説します。

ワードの活用⑤手紙

ご家庭でパソコン・ワードを使う場面の一つに「手紙」があります。
ビジネス利用は、時候の挨拶とか日付とか細かいルール(慣習)があり、その手のハウツー本もあるくらいですが、ご家庭で知人に手紙を出すような場合なら、書式よりも便箋のデザインの方が重要になるかもしれません。真っ白な用紙でデジタル文字が並んだ手紙を受け取っても、あまり嬉しくないし、出す方の気持ちも伝わらないかもしれません。ただ、ワードで作成する利点は、何度も修正ができるというところでしょう。手書きだと、一度書いて、途中で読み返しては誤字に気付いたり、内容を変更したいと思ったら最初から書き直しだったり‥そんなふうに何度も書き直す時間も大切なのかもしれませんが・・何かと忙しい人にはつい手紙を書くのが億劫に成って、LINEでいいかってことにもなります。一度、ワードで手紙を書くことにチャレンジしてみましょう。
そのためのひと工夫。真っ白な用紙ではなく、デザインされた「便箋テンプレート」を使ってみてはどうでしょう。


ワードの「onlineテンプレート」にはビジネス用は多数あるのですが、個人用は少なく魅力がありません。ですから、ネット検索して、無料で使えるテンプレートを手に入れましょう。実際、たくさんのサイトに可愛いものや時節にあったものなど多種手に入ります。(ただし、気を付けないとログイン登録が必要だったり、広告用バナーを間違えてクリックしておかしな宣伝が出てきたりします。中には、無料と言いながら有料というところもありますから)
もし、気に入ったテンプレートがないなら、自分でオリジナルのものを作ってしまうというのもお勧めです。ネットで表示された「テンプレート画像」をコピーして、新規文書に「貼り付け(右クリック)」すればできます。また、手紙の中に、イラストや写真を挿入すると手書きとは一味違ったものになります。

同じ要領で、バースデーカードとかメッセージカード等、色々とチャレンジしてみるとワードの活用幅が広がるはずです。

※テンプレート(template)とは、「ひな形」「定型」などと訳されるように、基になる型のこと。

ワードの活用④スタイルを使う

前述の見出しなどの設定では、「ホームタブ⇒スタイル」にある、各種の設定を使うと簡単にできます。
これはページデザインと連動していて、デザインを選択すると、表題・副表題・見出し1・見出し2・・段落などにデザイン性や字体・フォントを関連づけている機能です。長文の資料等を作成する時、これを使うと統一感のある文書になります。使い方は、普通に文章を打ち込んで、その文章を段落ごとに、見出しとか標準とかを指定すると、大きさや色付けなどを設定することができます。

私は、これを使う時、あらかじめそれぞれのスタイルをカスタマイズしています。字体は全てUD字体にして、表題は32ポイント、副表題は28ポイント、見出し1は26ポイント、見出し2は24ポイント、見出し3は20ポイント、本文は12ポイントという具合です。同時に、行間も調整します。こうした前処理をしたうえで、文章を打ち込んで、段落ごとに指定する事で面倒な調整から解放されます。

また、これを使ってもう一つの使用法を発見しました。「表示タブ⇒アウトライン表示」に切り替えると、表題から見出し1・2・3・段落という具合に全体が箇条書きのように表示されます。これを使って、例えば、見出し1だけを先に全て作り、次に見出し2を作り、最後に標準表示に戻してみると、資料全体の構成がほぼ出来上がるわけです。その上で、細目の文章を打ち込んでいくと、さらに作業性は高くなると思います。(パワーポイントの項目で掲載した内容とほぼ同様の使い方です)

さらに、これを使うと、「目次」の作成もスムーズにできます。途中で修正しても、「目次を更新」で見出しとページも自動修正されますから、とても便利です。

仕事でこういう作業をしている方には当たり前に使われている機能かもしれませんね。ご家庭では、この機能を使う事はあまりないかもしれませんが、覚えておいて損はないと思います。

PC雑感②コロナ禍で思う事

コロナ禍で、「リモートワーク」や「リモート会議」「リモート飲み会」等、会えないからリモートでも繋がろうという「リモート○○」が広がっています。確かに、直接会わなくても繋がれる方法をITがもたらしてくれています。これからもこの流れは変わらないのでしょう。
私は、先月まで地元のNPOで「住民ボランティア活動」の事務局でした。生活の困りごとをボランティア活動でたすけあう活動です。利用される方のほとんどは高齢者で、それも大半は一人暮らしでした。年金だけでは暮らせず生活保護受給の方もいらっしゃいましたし、日常生活が成り立たず「ごみ屋敷」に近い方もいらっしゃいました。介護サービスを受けていても、暮らしすべてを支えられるわけではなく、住民同士のたすけあい・ボランティア活動は重要だと思います。
そんな中でも、一番気になったのが、今回のコロナの影響で、県外に住む息子さん・娘さんが来れなくなって、「親が心配だから助けてほしい」という要望が急激に増えた事です。東京・大阪はもちろんのこと、遠く海外赴任中の方も問合せがありました。安否確認・話し相手にとの要望がベースにあって、週1回の掃除支援とか外出支援のボランティア利用になっていました。
ちょっと、おかしくないですか?
「ステイホーム」のために「リモート○○」が広がっているのだとしたら、一番大切な方とこそ、「リモート」でも繋がればいいのに。NTTの「ICT」とか、携帯各社も5Gだとか、とにかく繋がるためのツールやインフラはどんどん開発されているのだから、それを使えるようにしたらどうなのでしょう。・・・ああ、そうか、息子や娘は使えても、高齢の親は使えないからと諦めてしまっているのですね。


高島市は高齢化率35%、県内トップ。高齢者の方々にこそ、IT活用が重要なのではないでしょうか?
例えば、高齢者世帯に、PCやタブレットを配布して、ネット回線を引いて、ご家族と繋がるような「インフラ整備」はできないでしょうか?せめて、独居で孤立化しやすい高齢者の方だけにでも優先的に・・。行政でもそういう孤立化防止のための福祉政策を打ち出してもらえないでしょうか?公官庁の「中古PC払い下げ」販売を時々見かけるのですが、まだまだ使えるもので、住民の税金で購入したはずなのだから、もっと住民のために再活用するという方向に向かないのでしょうかね。(行政を敵に回しているようですみません)
今回のコロナ禍、そして個人的には退職して家に籠る日々のため、少しストレスが溜まっているようです。
ただ、こんな視点から、地域のたすけあいを広げる事はできないかと思った次第です。PCは難しくありません。使いやすく設定すればいいのです。そのためのサポートは喜んでさせていただきます。

ワードの活用③

これは好みの問題ですが・・・。
以前の仕事では、方針書やプロジェクト企画書など、大量の資料を戴くことがありました。一応、それぞれの資料には、組織としての取り決めルール(大きさ・フォント・ポイント・行数・時数など)があり、概ねそれに沿って作成しているのですが、途轍もなく読みづらいことがありました。

要因はいくつもありますが、一つには、書式・様式の問題があります。例えば、改ページの設定です。一つの内容(項目)の文章がページを跨っていたり、見出しがページの下の方にあって次ページからいきなり文章が始まっていたり・・・。小説の様に、文章が長々と続いているのなら良いんでしょうが、要点を簡潔に述べ相手に理解を得るには、読みやすさは重要なポイントです。
せめて、見出しがページの最後に来るような事のないように、作成の際に全体のバランスを見る事は必須でしょう。
「挿入⇒改ページ」を効果的に使って読みやすい文書を作りましょう。その上で、「表示タブ」で1ページもしくは複数ページの表示を選んで、ページごとのバランスを見るようにすると、体裁の良い資料になるはずです。


また、見出しも重要です。「ホームタブ」の「段落」機能を使って、体裁の揃った文書を作るのは基本です。数字や記号・1段落とし等とともに、スタイル(字体・フォント)機能も使えばさらに見やすくなるはずです。(スタイル機能は次回に解説します)
…締め切りに追われてそんな手間をかけてられないという声も聞こえますが、結局、提出した文書の内容は良いのに読みづらい事で評価が下がってしまうのであれば、このひと手間は有効なのではないでしょうか?

PC雑感

行政での「脱ハンコ」の動きとともに、デジタル化が進行しています。歓迎すべきことなのでしょうが、ふと思い出したことがありました。
7年くらい前、生協の内部監査をしていた頃、配達事業のデジタル化が一気に進みました。配達員(職員)全員にタブレット端末を携帯させるものでした。配達の際に、注文の追加や訂正、GPSで所在の確認、トラブルの報告等々、組合員対応における報連相・業務管理を行うシステムが導入されたのです。大幅な「紙」の削減と、リアルタイム対応、トラブルリスク対応で、大きく業務改善が進み、時間短縮(長時間労働の削減)にもつながりました。経営効果も大きいものでした。
ですが、内部監査である事業所へ行ったところ、私とほぼ同年代の職員数人が落ち込んでいる様子なのです。話を聞いてみると、「長年配達現場で頑張ってきたが、今回のタブレット導入で一気に自信がなくなった」「体力の不安だけでなくデジタル化へついていけない」「若い職員がすいすいと使っているのを見て教えてもらう側になるのが悔しい」等、デジタル化推進に置いてけぼりにあったのは明らかでした。デスクワーク中心でPC活用は当たり前の私にはちょっと驚きでした。導入時の研修はあったようですが、日常的に触れていない人間にとって途轍もなく難解に感じ、拒否感を持ってしまうようでした。

今回の行政レベルでのデジタル化はどうなんでしょう?いわゆる「デジタル難民」への配慮は出来ているのでしょうか?
NPOで働いていた時、多くの高齢者の方と接してみて、スマホやインターネットなどとは無縁という方が大半だったように思います。ただでさえ、行政手続きというのは難解なのに、それらがデジタル化されて「ネットで手続きしてください」などといわれると、本末転倒になりはしないでしょうか。そういう問題が置き去りにならないよう、住民サイドに判り易い改善改革が進むことを願います。

前置きが長くなりましたが、行政レベルでもデジタル化が進むなか、PCやスマホを日常的に使える様、自ら勉強するしかないと思います。このブログをご覧いただいている方は当然すでに利用できている方ばかりでしょうから心配ありませんが、あなたの身の回りに「デジタル難民」になりそうな方がいたら、お節介でも一言声掛けしてみて下さい。よろしければ、高島ライフ・サポートをご紹介いただければ幸いです。(宣伝でした、すみません。)

ワードの活用②

ワードの活用①の記事にコメントがありましたので、少し、付け足しです。
最近は、ネットで簡単に申し込める「印刷屋さん」があります。原稿を作って入稿すると短時間で仕上がって手に入ります。大量に印刷されるような場合活用すると便利ですね。ただ、会社によっては、原稿入稿ルールがあって、ワードで作ったままでは駄目というところもあります。多くのところで「PDF変換」を求めています。もちろん、有名なところ(会社)では、チェック機能があったり、利用者自身がWeb上でデザインできるようになっていたり、様々な方法が紹介されていて、ワードで作るより便利というところもありますので、そういうところを選んで作成するのも一つの選択肢だと思います。
ただ、外部印刷するのでなくても、一旦作成したものをデータ保存する場合や他の人の印刷を依頼する場合、基データの配置が壊れたり、改ざんされないよう、一旦PDFファイルで保存する事をお勧めします。
手順は2種類。一つは、「名前を付けて保存」で、保存するフォルダーを指定したら、次に、ファイル名、そしてその下にある「ファイルの種類」で「PDF」を選択して保存します。
もう一つは、「印刷」から「プリンター」の▼で「CubePDF」か「microsoftprinter to PDF」のいずれを選んで印刷データにしてしまう事です。いずれも、PDFの拡張子がついたデータになります。


PDFの編集(あとで修正)には、通常、「Adobe Acrobat Pro DC(有料)」が必要になりますので、購入されると、より快適かもしれません。一部、無料ソフトもあるようですが、私は使った事はありません。
ポスターやチラシの作成が目的ですので、大量印刷する場合は、自分が作ったデータが使える「印刷屋さん」を探して依頼できればいいわけですから。ちなみに、だいたいどこも、PDF入稿でしたが、一部、ワードやエクセル・パワーポイントでも入稿可能なところはあります。細かい指定があったり、仕上がってミスが見つかっても自己責任になる所も多いので、自分に合った業者をネットで探してみてくださいね。

(※PDFとは文字、図形、表などを紙に印刷するようにレイアウト(配置)したページの状態を保存するためのファイル形式の名前。Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)の頭文字を取ったもの)

ワードの活用①

ポスターやチラシを作ったことはありますか?プロのデザイナーに依頼できるほど財政的余裕があれば別ですが、自分たちで作らなければならない場合、どうしていますか?もちろん、専用のソフト(Illustrator)を使うことで本格的に作ることは可能です。無料のものもありますが機能が限定的だったり、使いこなすまでには結構知識が必要だったりします。
日常的に使っているワードでもうまく活用すれば、それなりのものはできます。(そもそもポスター等デザインには、スキルとセンスが重要なのでプロにはかないませんが)
ひとつは、ワードの中の「on-lineテンプレート」を活用する方法です。すでに、ある程度配置された型をもとに、写真やイラストなどを入れ替えたり、文字の配置を変更したり、色を変えたり、通常のワード操作のなかで作ることができます。ある程度作りこまれたものですから、細部で調整しようとすると少し厄介なところもありますが、時間がなくてざっくり作りたいときは良い方法だと思います。


もうひとつは、まったく白紙の状態から、必要な情報をテキスト(文章)で入力し、字体や配置・色を変えて大まかに形を作って、あとで、「挿入⇒画像、またはオンライン画像」で選択して挿入していくことで割と短時間で作成することができます。「ワードアート」も必須で使用します。(これは後日解説)先ほどのテンプレートを一つ開いた状態で、並べて比較しながら作っていくというのも良いですよ。どんな風に配置するとか、字体はどうかとか、勉強しながら作るには良いと思います。
ちょっとしたコツですが、ポスターを作る時、私は、ページレイアウト「余白」を最も狭いものを使うようにしています。用紙全体をできるだけ使い切る事で、それらしく見えるわけです。あと、画面で見るより、実際の印刷では「文字」が小さく感じます。画面上ではちょっと大きいかなと感じるくらいのポイント設定が上手くいくと思いますし、前述した「UD字体」を使うと読みやすく出来ます。NPOで働いていた時、「子ども食堂」の月例開催ポスターを引き受けていて、約1年半ほどやる中で、見つけたコツでした。チャレンジしてみてください。